<Marianのいる風景・海外旅行編>
エジプトの旅
1993年2月


悠久の歴史の国エジプトの旅は、感動の連続でした。カイロ〜ギザ〜サッカラ
〜メンフィス〜ルクソールを訪れましたが、虚無の砂漠のなかに、王たちの栄
光と没落の歴史を物語りながら厳然と残る壮大な遺跡には、ただただ圧倒され
ました。死後の蘇生をひたすら信じたファラオたちの来世への狂気じみた執念
は、せつないほどです。そして、熱砂に照りつける太陽とうらはらの棺の部屋の
冷たく暗く澱んだ沈黙… 遺跡の旅は、まさに、そんな“光と影”を見る旅でもあ
りました。

カイロ・ギザ

ギザの3大ピラミッド。中央が世界最大の石造建築物でもあるクフ王のピラミッド。


ピラミッドの壁面によじ登ってしまった!


ピラミッドの内部は、暗くて冷んやり…


ピラミッドとスフィンクスの定番ショット!?


観光客用ラクダ(私は恐くて、や〜めたっ!)


博物館でツタンカーメンの黄金マスクを見学


アフリカ最大の都市カイロは土色の街


ルクソール

“王家の谷”でツタンカーメン王墓を見学
ルクソール神殿入口のラムセスU世像


カルナック神殿の入口を飾る“スフィンクス参道”


カルナック神殿のパネジェムの巨像。


とにかくデカイ! なんでもやたらデカイ!


ホテルの部屋から日没を眺望。ナイル河クルーズの客船がゆったりと通り過ぎてゆく…


土産物店で手作業している人たち


機上から見下ろす砂漠のなかのナイル河。


(撮影 by Marian & Marian’s Mother)

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